ふむふむふむふむ・・・・・・・。
2階にある資料展示室にやって来てしまいましたね。
使っている道具や所持品などが展示されているようです。
大西政太郎著「陶芸の釉薬ー理論と調剤の実際」(1976) 某大手古本チェーンブック○フで安く見つけたので、「こ、これは!」とばかりに衝動買いしましたが、完全に人生を陶芸に捧げることができる方向けの書籍でした。 趣味で陶芸をやってみたいなら全くおすすめできませんが、本格的に陶芸家になりたい方には最高峰の1冊と思われます。 カレーで言うと、まずインドで修行、ひととおりのスパイスを調べあげてから独自の仕入れルートを確立、極上のカレーを手で掬って頂く、そんな聖なる書です。
ジョー・コーネル著「陶芸ー装飾のテクニック」(2003) 一般的な初心者向けの陶芸入門本には、ちょっと載っていないような(良い意味で)あざといテクニックもいろいろとカラー写真付きで紹介されていて、オススメです。 ただし著者は外国人の方ですし、繊細な「和」の雰囲気の陶芸をやりたいという方にとっては、ちょっとばかし自由奔放すぎるかもしれません。
上村祥雄著「たのしく始める陶芸」(2000) 器や花瓶、箱物など実用品メインですが、造形の基本的なテクニックが幅広く紹介されています。 私のような泥人形作りじゃなく、正統派の陶芸を身につけたい方にはおすすめしたいと思います。 写真も多く親切なレイアウトです。 金太郎飴製法で猫のペンダントを量産してるのは、目からウロコでした。
フレッド・ゲティングス著「悪魔の事典」(1992) いやいや、陶芸じゃない我輩は悪魔に興味があるんだという方、こちらは既にお持ちでしょうか? 悪魔愛が足りず、私にはさっぱり意味が分かりませんでした(笑) 未知のカタカナの名前が大量にでてきます。 もう少し挿絵があれば楽しめたかと思います。
草野巧著「幻想動物博物館」(1993) ついついタイトルにつられて魔物を作るときのネタ帳にと思い購入しました。 こちらは「悪魔の事典」と比べるとずいぶん読みやすかったです。 作品のレパートリー的に魔物の名前をたくさん知っておいた方が良いと思ったからです。 (もちろんデザインをそのまま盗用はしませんよ。)
1.彫刻刀(使用頻度★★★) ー 土を彫るとすぐ切れ味は悪くなりますので、100円ショップなどにあるもので十分です。 2.造形用スパチュラ (使用頻度★★★★★) ー メインで使っています。 3.陶芸用掻きベラ(使用頻度★★) ー 線状の模様や溝を彫りたい時に使えます。 4.縫い針(使用頻度★★) ー 使用済みのペンに縫い針を固定したものです。 5.目打ち(使用頻度★) ー 使用済みのペンに裁縫道具の目打ちの先を固定したものです。 6.ネイルアート用の小さな点を打つ道具(使用頻度★★) ー 先が小さな球状になっています。 8.デザインナイフ(使用頻度0) ー ほとんど使ったことがないです。 9.根元からカットした小筆(使用頻度★★★) ー 粘土がほとんど乾いてしまってから少し手直しなどするときに、砂埃を払います。 10.銀粘土用磨き棒(使用頻度★) ー 生乾き時に磨くと、つるつるの表面加工ができます。強度も上がります。 7.が抜けていました(笑)
1.ガラスの蓋・コップ・プラケース等(透明であれば何でも) - 造形作業を一時中断するときなどは、逆さまにして被せると乾燥を遅らせられます。 2.回転盤 - ちょっとしたろくろ代わりに。 3.ピザ生地伸ばし棒 - 粘土を薄く延ばせます。 4.製氷皿 - 釉薬塗り分けのパレットにちょうど良いです。 5.シート状まな板 - 粘土板としても重宝します。 (アイデア次第で100円ショップにも陶芸に使えるものがたくさんあります。他にもありますが秘密です。)
本来はアイスペール(氷サーバー)です。 使いかけの粘土を保存します。 気分を盛り上げるだけのためのものです。
1点が5000円以上の作品をお求めの場合は、魔界のおみやげ屋特製の証明書(名刺サイズ)をラミネートしてお付けいたしております。
特製証明書をラミネートしたいがためだけに購入してしまいました。 いまのところ綺麗にパウチできているし、ハガキサイズまで専用機のためコンパクトで場所もとらず大満足です。
このホームページのロゴを作っていたのですが、 「なかなかのサイケデリック!」 と悦に浸っていたのもつかの間、 冷静に見てみると文字が読みにくいのでボツにしました。 編集途中で保存をせずに、後で見返して「ダメだ。」って思ったので、もう使えません。